ドクター紹介Doctor introduction

ちりゅう歯科 院長 三井 誠 Makoto Mitsui

この度知立市に新規開業させていただくことになりました。僕は知立東高校の卒業で知立市はとても思い入れのある土地です。そんな土地での開業のお話をいただいたとき縁を感じ二つ返事で開業を決めました。
また、お話をいただいた知立歯科の臼田先生より、知立歯科の名前を残しつつ開業させていただくことにいたしました。

歯科医院を探しておられる方、知立歯科に通っていただいていた患者様大歓迎でございます。僕は歯科医師になって約10年が経ちます。今まで複数の医院でお子様の治療から入れ歯治療、インプラントなどの外科治療、歯の保存治療、審美・精密治療まで幅広い治療の経験を積み重ねてまいりました。
沢山の患者様のニーズにお応えできるよう準備してまいりましたので、それらを知立市の皆様に提供したいと思っております。

また、駅前ということもあり近隣の刈谷市、大府市、安城市、豊明市、豊田市をはじめ、名鉄沿線の名古屋市、豊明市、岡崎市からも通院しやすくなっております。
患者様のお話をしっかりと聞いて一人ひとりにあった治療、予防プランを提案させていただきます。

経歴

2010 朝日大学歯学部 卒業
愛知学院大学付属病院研修医
2011 愛知学院大学付属病院 有床義歯学講座入局
2012 Leo Dental Clinic 勤務
愛知県東浦町の歯科医院
2015 みなと歯科クリニック 勤務
愛知県半田市の歯科医院
2016 医療法人TDC たなか歯科クリニック 勤務
名古屋市千種区の歯科医院
2018 RYO JIMBO DENTAL 勤務
名古屋市名古屋駅の歯科医院

資格・所属学会

  • ジアスクラブ 会員
  • 補綴歯科学会 会員
  • ITI 会員

ちりゅう歯科 副院長 三井 貴子 Takako Mitsui

当院では、キッズスペースやファミリールームを完備し、ご家族の皆様に快適に過ごしていただけるよう心掛けています。
院内はベビーカーの乗り入れができる構造となっておりますので、小さなお子様がいらっしゃる方も安心してご来院いただけます。
お口に関することなら何でもお気軽にご相談ください。
皆様のご来院をお待ちしています。

経歴

2010 愛知学院大学歯学部 卒業
愛知学院大学付属病院研修医
2011 名古屋市久屋大通の歯科医院
2016 名古屋市栄の歯科医院

これまで培った研鑽を生かした、 広く深い診療の提供を

| お二人のご経歴をお話しいただけますでしょうか?

【誠院長】 開業前は半田市や東浦町、名古屋市のクリニックに勤務していました。 年齢層や悩みの内容、治療のニーズが地域ごとにまったく違ったので、診療を通して幅広く技術を磨く日々はとても充実していました。 その一方で自分のめざす診療スタイルを突きつめたいという思いが募り、開業を意識するようになりました。 開業するならなじみのある土地で、と考えていた中で出身高校に近いこの場所を紹介していただけたのは、まさにご縁あってのこと。とてもうれしく思っています。

【貴子副院長】私は愛知学院大学歯学部を卒業後、名古屋市内のクリニックで経験を積みました。 土地柄もあって、患者さんの多くはビジネスパーソンやおでかけの予定と併せて来院されるご高齢の患者さんを多く診させてもらっていましたね。 今はこれまでの経験に加えて、子育て経験を診療に生かしていきたいと思っています。

| そもそも、お二人はどうして歯科医師をめざされたのですか?

【貴子副院長】 歯科医師の家系で育ったので、幼い頃から身近な職業だったんです。特に母の影響は大きくて、 歯科医師として働く母のすてきな姿を見て、幼心に「ずっと働いていける職業なのだな」と感じていました。 歯科の診療はすごく細かな世界を相手にしますから根気もいりますが、それが性に合っているのかとても楽しいです。

【誠院長】 僕は父の勧めがきっかけで歯学部に進学したのですが、入ってみると想像以上に大変で (笑)。 治療は時間との戦いですし、高い精度が求められます。 とても奥深く、責任もやりがいも非常に大きいと感じました。 今は何においても本物だけが生き残れる時代ですから、妥協のない診療を追求し続けていかなければいけませんね。

| 患者さんと接する際に心がけていることは何ですか?

【貴子副院長】 多くの場合、患者さんは大きな不安を抱えて来院されますよね。 その不安をできる限り軽くできるようにと、常に意識しているのは「沈黙をつくらないこと」「声に表情をつけること」です。 治療中タオルなどで目元を覆われる患者さんにとって、耳から入る情報でしか状況を把握できません。そんな状況で沈黙が続けば不安が膨らんでしまいますから 「今はこんなことをしています」と常に解説を交えて、不安感ではなく安心感を与えられるような治療をめざしています。診療中はしゃべりっぱなしですね (笑)。 急な対応が求められる場面でスタッフに指示を出す際には、アイコンタクトなどで連携を図っています。私やスタッフの声は、すべて患者さんに向けて出すものと徹底しているんです。

患者が理解・納得できるよう、きめ細かく説明

| 院長のめざす診療スタイルとはどんなものでしょうか?

【誠院長】 当院のモットーは、あらゆるお口の悩みを根本から解決することです。 そのために、歯科用CTや歯科用マイクロスコープ、手術室も設置して、幅広くどんな悩みにも高い精度で応えられるような体制を整えました。 治療を進める際は、口腔内全体から問題が起きた原因を探って、ただ治すだけでなく次に悪くならない治療をめざしています。 具体的にどんなことをするかというと、 根管治療の際は必要に応じて、精緻な治療が可能なマイクロスコープや、唾液による細菌感染を防ぐためラバーダムを使用します。 難易度の高い治療に際しては連携する歯科医師の先生方に協力を仰ぐようにしています。 皆さん勤務医時代の恩師や先輩の先生なので、心強い限りです。

| 歯周病の治療にも力を入れていらっしゃるそうですね。

【誠院長】 虫歯の治療をする場合にも、矯正を始める場合にも、まず歯周病を治療してから行います。 当院ではお口の環境を整える上でも、歯周病の治療をすべて基本となる重要な治療だと捉えています。 歯周病の治療には家でのケアも欠かせないので、患者さんが歯周病ケアへのモチベーションを維持できるような働きかけも大切だと考えています。
【貴子副院長】 当院ではエックス線画像の見方や、歯周病検査の数値の意味などをきちんと説明して、 患者さんにもしっかりと理解してもらいます。口腔内カメラの映像などは、さらにわかりやすいので、お見せして説明するようにしています。 専門用語は使いませんが、ごまかしたり、端折ったりせず、症状や治療の見通しなどを理解いただけるまでお話ししたいんです。 そうすることで、患者さんも納得して治療に進むことができると思います。

| 歯科衛生士さんのサポートも心強いですね。

【誠院長】 そうですね。特に歯周病治療では歯磨き指導に時間をかけていて、 定期的に染め出しをし、磨き残しのないようアドバイスします。 患者さんの症状や歯並び、癖などを見極めて、最適な歯ブラシ選びもさせていただきますよ。 目に見えて良くなっていくことがわかれば、通院はもちろん、家での歯磨きにも積極的になってくれる患者さんが多くなると思っています。
【貴子副院長】 手前みそで恐縮ですが、当院の歯科衛生士は皆真面目で丁寧に仕事をしてくれます。 患者さんへの気遣いもこまやかです。治療して良くなりたいという患者さんの思いに寄り添い、 治療を続けるモチベーションの一助になっていると思います。

子どもの発育を支える矯正にも注力

| 歯の健康を守るために大切なこととは何でしょうか?

【貴子副院長】 皆さんができる方法を実践することではないでしょうか。よく「親子で箸やスプーンの共有は控えるべき」といいますが、 理想を実践するのはとても難しいですよね。 私も母親となって痛感しました、できないことはできないんだって(笑)。それよりも、その方ができる方法を導き出して実践するのが大事だと思うんです。 一人ひとりにとって「できる方法」を考えるのも私たち歯科医師の大切な役割です。 もしも「できない」 に直面したら、 ぜひ相談していただきたいですね。
【誠院長】親御さんが健康の守り方を知り、実践していれば、お子さんも自然と健康づくりを学べると思います。 だからこそまずは、親御さんが歯の健康を意識してほしいです。何より、食べたいものを食べられなければ日々を生きていくためのパワーが出ません。 ご自身のためにもしっかり食べられるお口を保つのは、とても大事なのだと知っていただきたいです。

|矯正に力を入れていると伺いました。

【誠院長】 特に子どもの体をつくっていく、という観点から小児矯正に力を入れています。 健全な発育のために幼少期から矯正治療に取り組むことで、虫歯や歯周病の予防だけでなく、歯並びや噛み合わせが整い、 全身のゆがみも抑えることが期待できます。 当院では矯正治療がスムーズに進行するように、また治療の後戻りを防ぐ目的で口腔筋機能療法 (MFT) を取り入れています。 MFTとはお口の周りの筋肉を正しい動きになるよう改善を図ることによって、歯並びと舌の癖を直していくことをめざすトレーニングのことをいいます。
【貴子副院長】歯並びを整えることをめざすことで顔の印象も大きく変わります。大人の矯正も含め、今後いろいろな方法をご提案していきたいですね。

|最後に読者へのメッセージをお願いします。

【貴子副院長】 クリニックを「治すため」だけではなく「お口のことを相談するため」の場所と思ってもらえたらうれしいですね。 お困り事などを相談してくだされば、そこからどうするかを考えられますから。 ちょっとした相談があって初めて、患者さん一人ひとりに合った治療やケアの実現につながるのだと思っています。
【誠院長】僕は、お口は人生や人柄を映す鏡だと思うんです。 そんな口元をただ治すだけでなく、健康的で魅力ある状態で守ることにも力を入れていきたいですね。 診療を通して、 楽しみにあふれる人生を支えていけるよう、励んでいきます。

Staff introduction スタッフ紹介

皆様のご来院をお待ちしております!

WEB予約 ブログ